製糸今昔物語

  • 製糸今昔物語
  • 明治の殖産興業を支え、花形産業として戦後復興を推進した製糸工場、現在は群馬県と山形県にわずか二社(機械製糸)を残すのみとなりました。
    私の個人的なセレクションにてご紹介します。
  • 山形県/長谷川製糸

    長谷川製糸の象徴ともいうべき大煙突です。現在もその威容を遠くからも望む事ができます。 ができます。

  • 最盛期は長谷川一族の土地だけを通って山形の工場から福島県まで歩いていけた そうな。本当かどうかはともかく、それ位の土地長者でもあったという事でしょ う。

  • 長野県/マルシメ宝製糸(松本精練所)
  • 平成10年で操業を終了したマルシメさんは現在、ショッピングモールと集合住宅の巨大な複合生活空間に変貌しています。

  • 操業終了まで毎年トラックで繭を持って行っていた私としては、やっぱり大き かったんだなぁ、広かったんだなぁ、と改めてびっくりです。マルシメの皆さん は現在も同地で「なぎさライフサイト」管理会社に勤務されていて、ご壮健のよ うでした。